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自毛植毛

自分の髪を逃避ごと移植するという、AGA治療の最後の手段といえる自毛植毛。そのメリット・デメリットを解説しています。

AGA治療にも効果的な自毛植毛の方法

脱毛への対処法として、人工毛の植毛に代わって登場したのが自毛植毛です。人工毛では拒絶反応による頭皮の腫れや化膿、抜け落ちの危険性が高かったのですが、自分の毛髪を頭皮ごと移植する自毛植毛では、拒絶反応のリスクを抑えられるため実用化への研究が進められました。

開発当初の自毛植毛では移植片が大きく、10本程度の毛髪の束を1株としていたため失敗も多かったとのこと。ですがその後の研究によって移植片が小型化され、密生した植毛も行えるようになりました。

実際に行われている自毛植毛には、次の2通りの方法があります。

マイクログラフト法

1本から3本の毛髪が生えた1mm程度の頭皮片を1株として、植毛針で1株ずつ頭皮に植え込んでいく植毛法です。現在の日本の植毛法では最も一般的な方法で、植毛針による施術のため傷跡が残りにくく、生え際などにも使えるメリットがあります。

FUT(フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション)

髪は4本程度が1つの集まりになって生えています。この1つの集まりを毛包(フォリキュラー)ユニットと言います。FUTは毛包単位で移植片を分けて、脱毛部分に移植する植毛法です。実際の髪の生え方に最も近い植毛法のため、他の方法に比べると失敗が少なく定着しやすいメリットがあります。

AGA治療での自毛植毛のメリット

AGA治療として自毛植毛を行うメリットを考えてみましょう。人工植毛に比べれば拒絶反応などの危険性が少ないのは、先に説明したとおりです。また「かつら」や「ウィッグ」と比べて、格段に自然な仕上がり感が得られることも間違いないでしょう。

自毛植毛は自分の生きた毛髪を植毛するので、定着すれば植毛した部分の毛髪は、自然の毛髪と同様に成長や生え変わりが可能になります。また加齢によって白髪化する場合も、頭髪の他の部分と同じように白髪になるので、植毛した部分だけが黒く残ってしまうということもありません。

AGA治療での自毛植毛のデメリット

自毛植毛はAGA治療の最後の切り札と考えるべきで、通常は内服薬や外用薬の処方、頭皮に発毛成分を与える治療がベストです。クリニックによっては、投薬などの治療のみで高確率の発毛に成功している例もあるので、それでもAGAの症状が改善しなかった場合の手段として覚えておくといいでしょう。なぜなら技術が進歩したとは言っても、自毛植毛にはまだ多くのデメリットも存在するからです。

■移植本数に限界がある
自毛植毛は普通、後頭部や側頭部の目立たない場所から毛髪が生えた頭皮を採取して移植します。自分の頭皮を移植するわけですから、面積には限界があります。脱毛の進行が速い場合は、自分の頭皮のみでは対処することができない場合もあります。

■傷跡が残る
頭皮を切り取った後には当然、傷跡が残ります。移植した量が少なければ目立たないでしょうが、手術を重ねて多くの面積の移植を行うほど、傷跡も目立つようになります。

■腫れと神経の麻痺
頭皮を切り取り脱毛部分に移植する際には、移植箇所に小さな穴を空けます。穴を空ける際に神経が切断されると、一時的に知覚麻痺を起こすことがあります。また移植箇所やその周辺に腫れが起こることもありますが、知覚麻痺も腫れも一時的なもので1週間から2ヵ月後、3ヵ月後には回復します。

■時間がかかる
植毛された頭皮の毛髪は、大部分が抜け落ちます。抜けた後に新たに毛髪が生えてくるのですが、生えそろうまでには3ヵ月から半年の期間が必要です。

■ショックロス
自毛植毛した周辺の頭皮から、毛髪が抜け落ちることがあります。これをショックロスと呼んでいます。原因は解っていませんが、移植手術によって一時的に周辺の細胞に血行不良が生じるためとする説もあります。症状は一時的なもので、数ヵ月後には回復します。

■費用が高額
自毛植毛の手術には、1本あたり500円から1,000円程度の手術費がかかります。日本人の毛髪が1平方cmあたり平均250本ということから考えると、広範囲の自毛植毛にはかなりの金額が必要ということになってしまいます。

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